YAPC::Hiroshimaの参加記録 | I attended YAPC::Hiroshima in Japan
日本のYAPCに参加したのは18年ぶり2度目。
イベント参加者として
- 世界一成功しているYAPCであるYAPC::Japanの運営を見習うためにボランティアで参加させてもらった。一般参加者の切符を買いますと言ったのだが、主催のkobakenさんに固辞された。神のようなお方
- YAPCという名前はやはり良い
ボランティアとして
- 朝7:30に集合だった。早めの行動をしようと7:25に着いたらほとんどのスタッフがすでに到着していた。アメリカではありえない
- メインは部屋の進行係。さらに登壇者向けの受付という重大な任務もまかされて光栄です
TPFの人間として
- 運営の方がTPFへの寄付を繰り返し呼びかけてくれて、さらに受付でも寄付コーナーを設置してくれてお礼の申しようもない https://blog.yapcjapan.org/entry/2024/02/10/100000
- もちろん、寄付をしてくださった方にも本当に感謝している
トークについて
- ボランティアをしていたのでほとんど聞いていない。あとで録画を見る
- 広島のYAPCのキーノートを誰にしてもらうかという疑問に対して、とほほさんというパーフェクトな答えを出した運営チームは偉すぎる
- 私がこのコミュニティに入る前から登壇していてまぶしい存在だったcharsbarさんとtakesakoさんのトークをまた見られてありがたかった。かるぱねるらさんが同じようなことを書いている。https://x.com/karupanerura/status/1756575196369260893
- ずっと前から有名人という点ではmalaさんのトークが聞けてよかった。タイムリーでYAPCにぴったりな内容。弾さんのトークは聞き逃した
- もちろん新しい登壇者が半分以上で、それもいいこと
- YAYAPCはYAPC以上に良かった。録画とSNS公開が禁止のトークは実に面白い
- 私のトークは過去に20分でやったものを5分に圧縮した。ボーナススライドは時間が余れば見せようかと思っていたところまったく無理だった。内容は「日本発のPerlのスローガンを提案する」だった
アメリカのカンファレンス主催側の者として
- 日本のYAPCが米国のYAPC(最近はTPRCという)より規模が大きいのは、人口が世界一の都市である東京で開催するからだというのがかつての通説だった。その後YAPC::Japanチームは東京から飛び出して他の都市でも世界一大きいなYAPCができるのだということを証明した
- YAPC::Japanがなぜこれだけ人が集められるかというというのは別記事で長い考察が必要だが、毎年来る人でも10年に一度しか来ない人でも初参加者でも楽しめるイベントであるのは事実
- スケジュール通りにトークが進行するのは素晴らしい。あれは、参加者が開始前に着席していないと無理。日本人がどうやって5分の休憩時間で遅れなく部屋を移動するのかは謎
- YAPC::Hiroshimaの広報は優秀
- YAYAPCでkobakenさんが少しだけ言っていたように、自分は客だという気持ちの入場者がいるのは残念。チケットの売り上げでは全然赤字なのがYAPCなので、一般入場者はお客様ではないのです(これは私の意見)
まとめ
- 家から広島の会場まで最短でも24時間かかるので移動は大変だったがその価値はあった
- また来たい
Leave a comment